インターネット時代

中学の時か高校の時か忘れてしまったけれど 皆の前で発表という形で パレスチナ問題 と 情報とメディア というお題で研究発表をした そのお陰で私は 現在進行系のイスラエルパレスチナの問題はどこか他人事でなく 後者においては 情報過多のこの時代 これからは自分がどうやって情報を選択していくかの技術が必要になってくると当時 発表を締めた事が未だに忘れられなかったりする そしてこの両者ともが 既に20年以上も前の話しというのが驚きだ ってここまでは枕詞(^^ゞ これからの話しは後者の方
当時は インターネットというメディアは存在しなかった このインターネットというものの特徴は 1個人が 送り手と受け手 双方になれる事 これは今までのメディアと大きく違うところ つまりは 個人が好き勝手に書いたものを誰もが読めるという事で 検閲もスポンサーの利益も絡まない自由な個人の本音が ドドンと公の場に出て来る これは 草の根の意見を拾えるという意味では有益 けれど同時に 検閲のかかっていない罵詈雑言をも目にする事になりえる 送り手と受け手が対等なこのメディア 周りの社会的背景と全く関係なく 意見そのもので議論出来るという利点があると同時に 一方的に罵詈雑言を浴びてしまう可能性だってある 公の人 たとえば芸能人なんかにとってはまさにパンドラの箱 そして 伝言ゲームの様に情報やウワサが広まってゆくスピードは 空間的にも時間的にも 今までのどんなメディアよりも早い だからこそ便利 けれどだからこそ怖い 意見が一色に染まってゆく様 それは恐怖だ
ブログというものに触れて私が嬉しかった事 それは とあるトピックに関して 生の 現在の人々の意見や感想を読む事が出来る事だ 検索に載るまでに時間のかかったホームページと ここが大きく違う 1トピックの事のみに関して数々の情報を拾う事が出来る 空間や社会的背景をぶっ飛ばして1トピックのみで議論出来る 何者にも縛られない 多角的な意見 様々に違う意見を見る事が出来る これは素晴らしいと思う 
異論の否定ではなく 攻撃ではなく 情報の鵜のみではなく 上手に情報というものと付き合ってゆきたいものです けれどこれって 今までの他のメディアも同じなんですよね(^_^;) ただ怖いのは インターネットはいい事も悪い事も拡大版な事 毎度言われている事だけれど 要はツールじゃないんですよね それを使う側の問題
海外在住の1主婦でも Macの画面を通して世界と繋がる事が出来る これこそがインターネットの醍醐味 
ってな事が

「A Study around Super Heroes白倉伸一郎
http://homepage.mac.com/cron/iblog/index.html
ひとりごと Tue - September 28, 2004

を読ませて頂き もこもこと出てきました(^^ゞ そんな早朝

合わせて 「おーちや。ライター記録 主に仕事についてです。」http://d.hatena.ne.jp/o-chan/20040930 も読ませて頂きました
自分もサイト経営者?として 出してはいけない情報というものをかなり考えてます ネットというものは誰が読むか分からないもの それは 誰から読まれてもこれは大丈夫という判断をしながら責任を持って文を載せてゆくという事で 逆に言えば この事だったらどんな議論を吹っかけられても受けて立つぜと言う覚悟の元に書いていたりするんですよね そして 読んだ誰かが傷付く様な文は想像力を駆使してなるだけ避ける けれどもそこは人間時にはヘマもする 文というものは 武器にも薬にもなるわけで 言霊とは良く言ったものだよなぁと思うと同時に 自分がヘコむ文を見つけたって 私は私よ と思える世代になったからこそ快適なネット生活をしている私ですが 自己が確立していない人達にとっては本当に諸刃の刃だよなぁと思ってみたりもします まぁまた上の話しに戻ってしまい堂々巡りになりますのでこのへんで(^^ゞ けれど 一般人からしてみれば こういった 公の方の日常が覗けるのは嬉しいものだったり致しますとさり気にラブコール§^。^§