結婚の条件

オダギリジョーで飛んだ先にあった とある方のダイアリーに魅了され どんどん過去に遡って読み出してしまい その先で見つけたのがこれ 小倉千加子って人の書いた『結婚の条件』という本からの抜粋らしいです 

●「うっかし」して「ちゃっかり」した女 ←結婚できる女
あの谷に行くとショッカーがいるから絶対行ってはいけないとさんざん言われているのにもかかわらず、「あ、あそこにきれいなお花が」とか言いながらショッカーのいる谷にのこのこ行ってしまう。そういう「うっかりした女」がいないと、仮面ライダーは敵と戦えないのだから、仮面ライダーと「うっかりした女」は「共依存」していると言えるだろう。(中略)「うっかり」して「ちゃっかり」した女は、いつも仮面ライダーに守ってもらえる。
●「しっかり」した女 ←結婚できない女
言われるまでもなくショッカーの谷には行かず、行かないにもかかわらずなぜかショッカーがやってきて、それをまた仮面ライダーに頼る方法を知らないので、自分の力だけで闘ってやっつけてしまう女。(中略)「しっかり」した女は、仮面ライダーに守ってもらえないし、実際仮面ライダーを必要としないのである。

仮面ライダー好きとしては ニヤニヤ読んでしまったわけですが(^^ゞ つまりは 仮面ライダーを男の人にたとえて 男の人に頼ったり甘えたり出来るのが結婚出来る女 という意なのだと思います で 私はこれを読んで真っ先に 私が仮面ライダーになりたい と 思っちゃったクチ(笑) 仮面ライダー同士の恋愛が理想 っていうか 女は守られる側 って最初っから思ってないんだと思います(^^ゞ 我がアメリカ人夫は 重いものを持っていればすぐ飛んで来て手を貸してくれますが それはただ 彼が 私には彼程の身体能力がないという事を知っているが故の思いやりなだけで 彼は私を 弱い とか 自分より能力が劣る とか 自分が守るべき存在 なんて事は絶対に思っていないと思う お互いに守り守られる対等な関係なんですよね それは 泣き落としが効かない事でも証明済み(笑) つまりは 爪を隠さなくても付き合える相手 なわけですが それでも 甘える 寄り掛かる とは違った意味で 私はあなたを必要としている という 相手へのくっきりとしたアピールは常に必要です この あなたが必要 は きっと 自分に足りないものをあなたから求めたい じゃなく 共に世に立ち向かってゆくためにお互いの長所でお互いを補完しあう味方としてのパートナーという意味においてなんだと思います 多分にこれは 家族単位で荒野の中大自然に立ち向かって生きて来たアメリカ人の夫婦観なのかもしれないな なんて ふと思いました
でもつまるところは 上の例文は アピール上手か下手か そういう話しなんだと思います 自分で退治出来るのに 助けてヨヨヨ とアピールする事こそが男を引き寄せる術 (^。^;) どんな女だって長く生きてりゃ強くずぶとくなる事は 女も男も知っていると思いますしね けれどきっかけとしてはやっぱり 男の人の オレがコイツを守ってやりたい気持ち を くすぐってやる事が大事なのかな まぁ おだてれば能力以上の事を発揮する は 男にも女にも言える事で 守るものがあるからこそ男は強くなれる これは 逆も然りだという事を私は言いたかっただけなのかもしれません 人は誰でも 誰かに認められる事で自分を確認してみたりするわけですからネ