お盆カーニバル

昨日は1年に1度のアメリカでの盆踊り いつもは生バン(^^ゞなのに今年はテープだったのが寂しかったけれど 毎年の事なので微妙に振りを覚えて来ているのが嬉しい 踊りのプロの方達の手さばきを見よう見まねで真似しながらゆらゆら手をくねらせ体を揺すっていると 音にふんわりと溶け込む瞬間があってそれがまた心地良い ああ日本人だよなぁとしみじみ嬉しかったりする 16ビートの横揺れも好きだけれど このノリもいいなぁと でね 毎年思う事なんですけれど この盆踊りの振りってズれてゆくワケなんですよ曲と 曲と踊りがポリリズムになってるとでも申しましょうか 今回実際に数えてみたら(^^ゞ たとえば踊りの1クールが2小節と半分なのに 曲の方は普通に4/4だったりする 結果 頭同士がどんどんズれてゆく で これがまたなかなか快感だったりする 淡々と単純な踊りなのに 踊っていて全く飽きが来ないのはこのせいなのかも なんてふと思ってみたり そして ポリリズムの話しとはまたちょっと違うんですが 毎年楽しみにしている太鼓グループの演奏も 手拍子をしているといつのまにか表と裏がひっくり返ってビックリしてみたりする もちろんリズムのブレからではない 大昔(^^ゞ アフリカ人とアフリカ音楽のバンドをやっていた時 小節で区切る感覚ってのは西洋特有のものなんだなとつくづく思い知らされた(^^ゞものでしたが なんの事はない 盆踊りだって太鼓だって同じだったワケで まったく 灯台元暗し とはこの事で 日本人としては ちょっと テヘ(^^ゞ よぉし 来年こそは浴衣を作るぞ〜(^-^)/ 気を取り直し(笑)