犬夜叉 145話から152話までの感想

犬夜叉スペシャルを含む145話から152話を見た 犬夜叉と桔梗 そうかこの2人は似たもの同士だったんだね 居場所の無さと孤独こそがこの2人を結び付けた 人でありながら人であってはいけない巫女 そして 半分妖怪半分人間 その身の居場所の無さに憤っていた半妖の犬夜叉 この2人が 恐る恐る そしてこわごわと近付いてゆく様がいじらしく(;_;) そして犬夜叉は 桔梗の事はまるで壊れ物の様に大事に扱うんだね かごめの前ではやんちゃなくせに それは 犬夜叉が桔梗の哀しさを感じ取っているからなのかもしれない 自分と同じ哀しみ だから犬夜叉は彼女を放っておけない そしてかごめは太陽なのだ 桔梗が犬夜叉に与えたかった様々なものを かごめはその手に持っている そして実際 かごめこそが犬夜叉を癒して来た それは桔梗がしたかった事 桔梗が犬夜叉と共に歩みたかった道 でも 叫ぶのはかごめだけ 違う それは犬夜叉じゃない! ここがかごめと桔梗の違い 実は桔梗こそが かごめの暖かさを必要としているのかもしれない 恋敵である自分の命を救うか救わないかと問う桔梗と 救う事への迷いを微塵も見せないかごめ その胸に残るかごめの手の感触に暖かいと呟く桔梗が切ない かごめは桔梗の生まれ変わり かごめは桔梗が欲しかったものを持っている 桔梗はかごめになってそれを得たんだよね そして再び犬夜叉と巡り会う 封印の矢はだからこそ放たれた けれど死人となって桔梗はこの世に蘇ってしまった 居場所の無さは以前と同じ 彼女の傷は開いたまま そして犬夜叉との別れの痛みに囚われ続けている ああどうやってこの3人を幸せに出来るんだろう(;_;) かごめと犬夜叉の時代の差は 今回のエピで 封印の矢と時代樹を使えば解決出来る事が分った そして犬夜叉は 桔梗と一緒にそうしようとしていた様に 人間になるために四魂の珠を使うんじゃないかな 最後の欠片を取りに行けるのは桔梗だけ この先どう展開してゆくのだろう それと今回思った事 奈落だって半妖なんだよね 桔梗やかごめと出会う前の犬夜叉と同じ 彼の行動の全てもまた 自分の居場所の無さから病み出でたものなのだろうか